■選び方のポイント1│品質
1.品質
リサイクルトナー各社、不具合率の表示があったりしますが、 それぞれ独自に算出した数字ですので、あくまでも参考程度にとどめておきましょう。
商品特性上、あまりに低い数字は危険です。
リサイクルトナー工場が違うだけで、同じ型番の商品でも、 使用できる期間(印字枚数)も違いが出てきます。 これも、品質の違いの一つと言えます。
●では具体的にどの点に注意すればいいのでしょう?
しっかりとしたリサイクルトナーを扱っている業者は、以下の点に注意しています。
1.部品交換を徹底している
(再生肯定を説明しているか否か)
トナーに使用されている感光体ドラムの表面が磨耗・傷・紫外線による劣化をしていますと、
印刷物に黒線・黒点・汚れ・かすれ・薄い等のトラブルが発生するため、
毎回新しい感光体ドラムと交換して品質維持に努めている業者なら安心です。
2.トナーの減り方が新品と変わらない
(印字枚数を掲載しているか否か)
リサイクルトナーを使用したら、印刷枚数が減ってしまった、
という経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか?
通常、新品のトナーカートリッジのトナーボックスには各メーカー発売の プリンターの機種に定められた印字枚数を印刷できるだけのトナーが充填されています。
しかし、このトナーは各メーカーが特許を取得しているため、 リサイクルは全く同じ成分のトナーを使用できないのです。
そこで、トナー成分がより近いトナーを使用するのですが、粒子が異なるため、 プリンターメーカーと同じグラム数を充填すれば、同じ印字枚数を印刷できるのかというと、実際は異なります。
実例として、弊社提携工場で検査した時に新品の 印字枚数の半分も印刷できないリサイクルトナーがありました。
これでは、いくら安くても経費削減どころではありません。
むしろ、高い買い物をしていることになります。
品質管理の確りとした業者は各機種ごとにランニングテストを行いデータベース化し、 機種ごとの生産マニュアルに基づいてトナー充填機で充填していきます。
この工程により全機種印字状態だけでなく、印字枚数の保証も可能となります。
リサイクルトナーは新品トナーに比べて確かに「安い」のですが、
価格だけで、印字枚数を見過ごすと「安物買いの銭失い」の可能性もありますので、気をつけてください。
◆ 更新履歴・ニュースなど ◆
2010.12.07 トナー用語集
2010.12.07 リサイクル工程について
2010.12.05 複合機のメリット・デメリット
2010.12.05 リサイクルトナーのデメリット
2010.12.05 リサイクルトナーのメリット
2010.12.04 トナー交換時期
2010.12.03 トナーとは
2010.12.02 リサイクルトナー無料回収について
2010.12.01 トナーの種類
2010.11.25 リサイクルトナーとは
2010.11.23 リサイクルトナー選び方のポイント
2010.11.20 印字不良の原因について
2010.11.18 サイト開設
■プリンタのメーカー一覧
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